茨城から引き揚げる

今日で仕事が終わりました。11月から毎日欠かさず職場へ行っていました。さすがに気持ちの面で疲れました。

3月は引越し代を少しでも減らすために1週間早く退去して、合気道の先生宅へ内弟子たちと共に住まわせてもらいました。どうなることかと思いましたが、振り返ってみると楽しかった。応動昆の発表をはじめとして、やらなければならない雑用が盛りだくさんの1週間でしたが、なんとか乗り切りました。

この4年間はカイガラムシの調査と合気道だけの毎日でした。通勤は車だったので、人との出会いも全くなく、本を読む時間も少なくて、合気道がなかったらつまらない生活だったと思います。何よりも外国人の知り合いが増えたのはとてもよかった。

退任の挨拶は、だいぶ前から考えていたのですが、仕事の話になると自虐と職場の批判になりそうだったので、簡単に済ませました。勤務した県も行政の部門も違いましたが、それでも研究環境は20年前と比べてかなり悪くなっていました。