次の就職先と住む家

　6月から名古屋で働くことになりました。市内の生き物を調査する仕事で、名古屋市役所の会計年度職員として4年間まで勤務できます。3月に申し込んだ就職先でしたが、一度落ちて、今回はどちらかというと調査員寄りの募集内容だったので、自分には良かったかもしれません。

　給料は昨年度までの2/3ですが、勤務時間がこれまでと比べて1時間45分短縮なので、仕方ないです。もうサービス残業はしないので、本と論文を書く時間はたっぷりあります。

　さっそく住む家を探しているのですが、なかなかいい物件はありません。職場周辺は学生街で安い物件はあるのですが、駐車場がありません。自分の車はSUVなので、大きめの車庫が必要ですから、当初予想していたよりも郊外に住むことになるかもしれません。通勤時間で本を読めるからそれもいいと考えてます。連休中に休みを取る不動産屋が多いので、名古屋に行って決めるのは連休明けになるかもしれません。

最後かもしれない長崎大学での講義

　長崎大学で熱帯医学研修のダニ学の講義をしてきました。いつものことですが、留学生向けの英語の講義はわかっているのかどうかよくわからないので緊張します。単に自分の語学力不足のせいかとも思います。もう15年以上やっていますが、今の自分には所属がないし、心理的な負担が大きいので、今年はこれで最後のつもりで授業をしました。後任の人を探さないといけないのですが、英語で講義をするのはかなり大変なので、難航するかもしれません。もう長崎に来ることはないのかと思うと寂しい気もしますが、いずれにせよ、大きなトラブルもなく無事に終わってよかった。

とりあえずの書庫

　ここのところ茨城から運んだ書籍を整理しています。ベトナムへ行く前に預けておいた本や資料もついでに整理して、一週間近くかけてようやく終わりました。以前から、必要な本を段ボールから取り出すのではなく、本棚から抜き出せるようにしたかったので、新しく本棚を3つ買い足して、お店で使っていた棚も使って、倉庫の一画を書庫として使えるようにしました。これでだいぶ使い勝手が良くなりましたが、床がコンクリートで、県道に面しているせいもあり、砂埃がひどいです。通気性の良い布のようなものを掛けておかないとどんどん埃が溜まってしまいます。

群馬に戻ってからの日常

　群馬に戻ってから一週間が経ちました。初日は転入届をはじめとした書類の手続きで終わりました。昔だったら一気に片付けを済ませたところですが、二日目以降は無理せずに少しずつ荷物を整理しています。まだタンスを部屋に入れてないので、若干部屋の中は雑然とした感じはありますが、テレビやプリンターの設定が終わったので、茨城にいた頃のペースを取り戻しつつあります。来週、本棚を買い足して、倉庫の一部を書庫にしていきます。

　あとは運動と気分転換をどうするのかです。長い間休業状態だった町の温泉施設が最近復活して、ジムとカフェが併設されたそうなので、週に一回そこで汗を流して、ゆっくりしようかな。合気道の自主稽古も始めたいと思います。あとは赤城自然園と群馬昆虫の森の年会員になろうかな。それから、茨城にいた間に録画したけど見ていない映画がかなりあるので、それを少しずつ見たいです。

　時々身体の節々が痛むことがありますが、膀胱の方は数年前に比べて落ち着いてきた気がします。自分も母親も健康であることに感謝して、毎日一歩ずつ論文書きと本の執筆準備を進めたいと思います。