音楽

2012年7月11日 (水)

荷物のど忘れからギターと琴の演奏会

 こっぱずかしい話しですが、日本からベトナムに戻る際に、長崎から成田空港へ送っておいた荷物を受け取るのを忘れました。

 気がついたのは、搭乗して自分の席に着いたときに半券をカバンにしまおうとしたら宅急便の引換券が見えました。すぐに近くにいたフライトアテンダントの人に事情を話して飛行機から出たんですが、出口にいた航空会社の人に説明したところ、もう端から無理、という返事で、あーやってしもうた、とブルーな気分で戻りました。

 すぐにベトナム拠点をはじめ、サッカー、タッチラグビー、自分の持っているあらゆるつてを辿って、3日後にこちらに来る方がいたので、その人に荷物を持ってきてくれるように知人を通してお願いしました。

 無事に荷物を届けていただいて、その方が北部での仕事を終えて再びハノイ入りしたので今日は彼を囲んで飲み会をしました。

 いやー、本当にありがとうございました、と再びお礼を述べた後、今日の予定を尋ねると、ギターと琴の演奏会があるので、ぜひそれを聴きに行きたい、という答えでした。

 そんなことならお安い御用なので、タクシーでコンサート会場まで行って、1時間半演奏を楽しみました。意外とよかったです。

 自分は年だけとって成長してないなあ、と感じる今日この頃でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年11月 5日 (木)

NHKの音楽番組

 アパートの大家さんは、前はNHKワールドを契約していたのですが、4月からNHKプレミアムと契約してくれました。うちのアパートにいる日本人で割ると一人当たり月二千円くらいだから、大家さんに交渉してみようと同じアパートの日本人の人と新年早々に話したりしていました。プレミアムに変わってから特に家賃の値上げもありませんでしたし、このアパートに入った最初の月に洗濯料として五千円取られて以来、自分でやっていた洗濯も一日おきに家政婦の人がタダでやってくれるようになりました。日本企業の人達がどんどんベトナムから撤退していく状況にあって、大家としてもかなり危機感を感じたのだと思います。おかげで、大河ドラマや「プロフェッショナル」、ラグビーの早明戦、サッカーの天皇杯を見ることができるようになりました。

 時々音楽番組も見ます。今日放送していた「ソングス」も日本にいたときから好きだった番組で、財津和夫が出ていたので見ました。番組の半分くらいは小田和正との交流にあてられていました。どちらも中学生の時からのファンだったので、音楽番組の割に歌は少なかったのですが、満足しました。それにしても財津和夫が白髪頭になったのに、大昔白髪だった小田和正が黒々しているのは染めているからでしょうか。

 先々週に、スガシカオが出ていたので「ザ・ソングライターズ」という佐野元春の番組を見たのですが、あんなにカッコよかった佐野元春がふけてしまったのにはがっかりしました。スガシカオがProgressを歌っていたので、一瞬茂木健一郎かと思ってしまいました。

 ずっと探していた理想の自分ってもうちょっとカッコよかったけれど、

 やっと見つけたホントの自分ってやっぱり違うらしい(この部分は角田の歌詞)

 あと一歩だけ、前に進もう

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年2月22日 (日)

河内バンドのライブ

 サッカーチームのキャプテンのTKさんから本人が関係している、在日バンドのライブがあるのでぜひ来てくださいと誘われて、オペラハウス近くのMy Wayというレストランに行ってきました。

 河内熱饗音楽祭

 はじめの二文字は「かわち」ではありません。ハノイと読みます(読ませます)。倫敦、巴里みたいなものですが、私は最初、大阪出身の人が中心になってやっているグループなんだ、と思っていました。

 6時半開演とTKさんから聞いて時間通りに行ってみたものの、まだ始まる気配はまったくなく、知り合いも舞台の端にいたTKさん以外に一人もいないので、帰ろうかと思っていると、日本から出張に来るとサッカーに加わるSKさんが来たので、二人で近くの席に着きました。

 SKさんとはこれまであまりお話したことがなかったのですが、見かけどおり人当たりが良い方で、今回いろいろと話ができてよかったです。

 「河内のおっさんの歌」とかやってくれないかなどど、私の中で勝手に考えていたら、おじさん主体のバンドで「ホンダガールの歌」というのを演奏してくれました。これ、面白かったです。

 それから、ベトナム語の歌の弾き語りをされた方がいて、一番ベトナム人のウェイターやウェイトレスに受けていました。実にいい声で、演奏も上手でした。

 この方の演奏とベトナム人の反応を見ていて、ベトナム人との仕事の進め方についていろいろと考えされられました。

 今週もバッチャンで調査をしてきたのですが、調査をしているベトナム人スタッフが記録したデータにミスがいくつかあって、それを指摘した後で、私たちが作ったデータシートがわかりづらいと苦情がありました。よく考えると、パソコンに入力したり後で解析しやすいように作ってあって、現場で時間に追われながら記録するには少しややこしいのかもしれないと感じました。先週の南部でのデータの記録ミスも多分、書きづらいフォームが原因だったかもしれません。彼らは記録するだけで、その後のデータの入力や解析の経験はほとんどありませんから、もっと、私のほうから歩み寄らないといけません。

 ライブの最後は「勝手にシンドバット」をみんなで歌って終わりました。今日はいい気分転換になりました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)